自動二輪 これで受かった!限定解除
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これが出来きなければ試験コースに出られない

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筆記試験

頑張って勉強するしかありません。この筆記試験に通らないと、実地も何もあったものではありません。普通自動車の筆記試験よりも出題範囲が狭いはずですので、何とかして通過して下さい。

既に普通自動車の免許を持っている方は、筆記試験は必要なかったような気がします。

事前審査

実地試験の第一関門です(厳密には実地試験とは言わないかも知れません)。この事前審査で「OK」を貰えないと試験コースに出る事は出来ませんので、気合と根性で何とかしましょう。...とは言っても、そんな気合と根性だけで審査が通るのであれば、運転免許自体必要無い物になりますね。


私が思うにこの事前審査は「バイクが倒れたときに自力で何とか出来るか?」という審査だと思います。「何とか出来る」というのは、転倒したり、エンジンが動かなくなった時の事考えれば合点が行くのではないでしょうか。

まぁ確かに免許は取れても、転んだのならともかく交差点で立ちゴケした時に起こせなかったら格好悪いですものね。立ちゴケ歴3回の筆者ですので、その格好悪さは十分知っています、ハイ。

引き起こし

名前が呼ばれ試験官へ近づくと、センタースタンドが架かっているバイクが倒されます。 これを起こすのですが、さすがに乾燥重量で200kgとかの物を起こすのはキツイですね。 20年程前のアメリカンタイプなんかですと、ハンドルだけ持って起こそうとするとそのハンドルが曲がりそうになった事もあります。


私が教えて貰った方法ですと、まず倒れている車体の左側にしゃがみバイクのハンドルを左に切ります。 すると、倒れている車体と地面の間に少しだけ隙間が出来ます。

左手はハンドルの左グリップ、右手はシート下部分の持てる所(大体の車種ではシートフレームが良いのではないでしょうか)に合わせます。 で、ここで『グゥーッ』と持って行ける腕っ節の強い人は良いのですが、そうでない方や女性は腕力だけで引き起こすのはキツイですよね。


では、両手をそれぞれの場所に合わせたままシートの辺りに右腰を合わせましょう。 そう、車体の少し下側から体重を思いっきり乗せるのに都合の良い辺りを自分なりに探して下さい。 人によってはお腹の辺りを合わせる方法もある様ですので、体重を乗せるのに一番都合のいい所にして下さい。


「左手」・「右手」・「腰」はOKですか?それでは、シートに当てた腰で「押し上げる」ような感じで両手はサポート的に起こしてみましょう。この時足は動いても構いませんので、腰で押し上げるのと一緒に2〜3歩前へ動きます、と「腰」で押し上げるサポートになります。

もちろん、腕力を全く使わないのではありませんが割合としては【腕1】:【腰9】位の感じでしょうか。 重要なのは「腰」ですよ、少しわかって頂けましたか。

8の字

さて、次は「8の字」にバイクを押し歩きます。 これもつい腕力だけで押してしまいそうですが、先程の「引き起こし」と同じ様に「腰」をメインで考えてみましょう。

ただ「引き起こし」のように【腕1】:【腰9】の割合だと、車体を前に押す事が出来ませんので腰は車体が倒れない程度に体重を架けつつ、腕力と一緒に前方へ押し歩きます。


真っ直ぐに押し歩く時はこれだけでOKだと思いますが、「8の字」に押し歩かなくてはなりませんので右や左に曲がらなければなりません。 もちろんこの押し歩きの時に車体が倒れてはいけませんので、車体が体側に倒れないように気をつけましょう。 あ、もちろん体の反対側に倒れるのも結構格好悪いので、よくよく気をつけて下さい。

センター架け

さて、事前審査の最終科目です。 「8の字」が終わったら、そのままセンタースタンドを架けます。 車重があるだけにナメて掛かると、不発・失敗に終わるかもしれませんので気合を入れてやりましょう。

実際私の試験の時も、「センター架け」が出来なかった人が居たように思います。


「引き起こし」の時と同様、左手はハンドルの左グリップ右手はシートの下辺りとなりますが、ハンドルの向きが正面(前輪が正面を向く)になります。

倒れないように気をつけながら、右足でセンタースタンドのステップを地面に着くまで軽く押し踏みます。 そしてスタンドの両足とも地面に着くようにセッティングして下さい。


では全体重を右足に乗せて「ハイッ、せーのっ!」という感じなんですが、ついでにシート下に合わせた右手でも引き上げてあげましょう。

「右足で踏みながら、右手は引き上げる」という少し不自然な感じですが、気にせず一気にセンター架けを終わらせ事前審査を通過しましょう。

筆者の記憶では

私は受験時に当時の中型二輪免許を持っていましたので、筆記試験は無く実地試験だけの受験だったように記憶しています。 もっとも二輪免許を何も持っていないで限定解除を取ろう、などと考える猛者は居なかったのではないでしょうか。


試験場へ受験の申し込みへ行き、1〜2週間後の試験日の予約をしたような記憶がありあます。 そして当日受験し晴れて合格すれば、見事免許証の裏に「限定解除」の判子が押され、不合格となれば次回の予約を入れる事となります。


今では法改正により、教習所でも大型自動二輪の免許証が取れるそうです。 正確には普通車或いは中型自動二輪などと同じように、実地試験免除となるのでしょうか。 教習所で大型自動二輪免許を取ろうと思っている方は、他に解説サイトが多数ありますのでそちらを参考にして下さい。


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