皆さんは一時停止とか交差点の信号が赤の時に、停止線を大まかな基準にして止まっていると思いますが、大型自動二輪の試験だとそれでは合格できません。 きっと普段の運転だと停止線は「だいたい」ここら辺で止まる位置、程度の認識ですよね(筆者も普段はそんなものです)。
停止線のどこで止まるかを考える前に、オートバイの何処を基準にするかを考えます。 【右左折時の寄り方】でも書きましたが、要するに車体が目標とする物(この場合は停止線の白線の手前に当たります)から垂直に壁を立てて、そこに触れなければいいのです。
ですので停止線で止まる位置のベストポイントは、「タイヤの外周の先端部分」と「停止線から垂直に見立てた壁」が触るか触らないかギリギリの所と言えます。
とは言っても、それこそ数ミリのポイントに常に止められる筈もないので、ベストポイントから手前15cm程度はOKではないでしょうか。 だからと言って、停止線よりあまりにも手前すぎたりしてはいけませんし、もちろんベストポイントを超えてもいけません。
間違って停止線をタイヤで踏んだりすると「停止線オーバー」となって減点の対象となってしまいます。
何故これほど厳しい基準なのか詳しくは分かりませんが、自動二輪の限定解除試験の場合バイクを如何に操れるか、という点に尽きるのではないでしょうか。 即ち、決められたポイントで止まる為に車体の大きさを掴むという事も、操る事に繋がるのではないのでしょうか。
この免許を取ってしまえばどんな排気量のバイクも乗れるのですから、試験課題もさすがに小型や中型に比べると基準が厳しいですね。
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